【初めての革細工】菱目打ちという穴開け(3/5)

部品となるパーツを切り出したら、革に穴を開けて縫っていく。
レザークラフトでは、布の縫製とは違い、まず革に穴を開けて、穴をめがけて縫っていく。
つまり縫い穴があるということだ。

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デバイダーで穴を打つための基準線を引く

闇雲に穴を開けるとずれてしまうので、まずは穴を開ける位置に、デバイダーでケガキ線を入れる。
革細工の達人の友人によると、穴を開ける位置は、外周から3mm程度が一番見栄えがいいそうだ。

デバイダーで基準線をつける

ということで、デバイダーの幅を3mmにセットし、外周に沿って、線をケガいていく。
手持ちのデバイダーは祖父が使っていたものだから、50年ほど前のものだ。なので錆び錆びだ。

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穴を開ける:菱目打ち

次は穴開け。
穴を開けるには、菱目打ちという道具を使う。
レザークラフト専用の道具だ。
菱目打ちにはいろんな種類があるが、購入した「革手縫い工具基本7点セット」には、4本菱目打ちと2本菱目打ちというのが付いていた。
菱目打ちの先端は尖った菱形状になっていて、これをポンチのように打ち込んでいくことにより、穴が開くという仕組みだ。

菱目打ち

ゴム板の上に革を置き、その上から菱目打ちを木槌で叩き、穴を開けていく。
革を叩いて穴を貫通させると、ゴム板にも穴が開く。
菱目打ちの力の強さに改めて驚いた。

菱目打ちは垂直に

穴を開けるときは、革に対して垂直に菱目打ちを立てなければならない。
垂直になっていないと、裏側がガタガタになる。
多少の誤差は関係ないかと思っていたら、少しでも垂直がずれると裏側が本当にガタガタになっていた。

菱目打ちは前の穴と1穴かけて行う

今回は、4本菱目打ちを使った。
4本の菱目打ちと2本の菱目打ちは、微妙に使い分けがある。
長い直線部分は4本お菱目打ちを使い、カーブのところなどは、2本菱目打ちを使う。
さらに長い直線部分を楽に穴開けするために、レザークラフトの作家は、10本菱目打ちなるものを使ったりするらしい。

菱目打ち

4本菱目打ちを使うときは、まず4つの穴を開けて、次に、最後の穴に菱目打ちを1つかけて、打っていく。
こうすることにより、菱目打ちがガタガタにならずにすむ。

と、言葉で言うのは簡単だが、実際には、一穴かけてもどうもずれてしまう。
なかなか菱目打ちも難しく、心が折れそうになった。

後で聞いた話だと、菱目打ちは、体に対して水平ではなく、奥の方から手前の方に垂直に打っていくと確実にまっすぐに打てるということがわかった。

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