名刺入れを作ろうと思ったら、薄い革がなかった。
ネットで購入した半裁の革も到着するのが半月後というので自分漉いてみることにした。
革漉きに使用したのはセフティーベベラ
革を漉く道具がほしいと思い、レザークラフト用品をたくさん扱う比較的お大きめなお店へ行ってみた。
スーパースカイバーとセフティーベベラの比較
事前にあらかじめ調べていた通り、お店ではスーパースカイバーというカミソリのような道具を買おうと思っていた。
ら、スーパースカイバーの隣に、セフティーベベラという道具も売っていた。
カミソリのような形をしていて、同じく革を漉く道具にも見える。
比較してみると、セフティーベベラのほうが簡単に革を漉けそうだし、替刃もあるので、セフティーベベラの方を買ってみることにした。
セフティーベベラを使ってみた
当然のように手前から奥にセフティーベベラを引くようにして漉いてみるが、なかなか革を漉くことができない。
なぜか左手に持ち替えて手前から奥に押すように漉くと、スーッと革がめくれていった。
比較的の方がやりやすいのは両利きだからだろうか。
しばらく使っていたらあっという間に歯が切れなくなったので、交換してみる。
歯を交換すると、今までが嘘だったかのように革が漉ける。
あまりにもスイスイ透けるのでびっくりした。
というか、漉きすぎて、穴が開いてしまう始末。
今回必要だったもの
そもそも今回必要だったのは、名刺入れのマチ。
総マチなので、長さ約25センチほどで幅が2センチほど。
2センチと幅が狭いので、中央から横に向かって慎重に漉いていけば、こんなふうにグダグダにはならなかった。
が、2枚マチがいるので、幅4.5センチほどに切った革材を均一に漉こうという無茶な試みをしてしまった。
これが最大の失敗の原因。
やはり急がば回れだ。
ということで、実際に使うサイズのマチを漉いてみた
今度は実際に使用する分の革を荒裁ちして漉いてみることに。
が、やはりうまくいかなかった。
セーフティーベベラが切れすぎると漉きすぎるし、切れないと全く漉けない。
セーフティーベベラの使い方にはコツがいるようだ。
レザークラフトは奥深い。
もっと修行せねば…。
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