定番 ラウンドファスナー型長財布の作り方(1/4)型紙と材料の準備

レザークラフト用パーツ

以前から作りたいと思っていたラウンドファスナー型ウォレットを作ることにした。

ラウンドファスナー型ウォレットはレザークラフト開始時からの夢

ラウンドファスナー型の長財布を作ることは、レザークラフトを初めて以来、いわば夢のようなものだった。
レザークラフトをはじめて2年半。これまでに何十点のものを作り、スキルも少しは上達してきた。 そして機は熟し、ようやくウォレットを作ることにした。
最初のレザークラフトが散々だったので、ここまでスキルが付いてきたのはまさに驚愕でもあり、感慨深い。

使用する型紙

使用する型紙はもちろん手作り。
床革で試作を重ねながら、微調整してみた。 そしてできあがった型紙がこちら。

↓↓ラウンドファスナー型ウォレットの型紙↓↓

ラウンドファスナー型財布の型紙

型紙は、フリーでダウンロードできるようにしてあるので、こちらもご覧ください。

材料の切り出し

通常なら内装には1.0ミリの革を使うところだが、1.5ミリの革が大量に余っている。 なので、今回は1.5ミリの革を主体に使うこととした。

いつものとおり、革の上に型紙を置き、丸錐で跡をつける。 そして、その後に沿って、カッターで革を切り出す。
切り出した革の写真がこちら。

切り出したレザー

切り出した革を正確に定規で測ると、なぜか1ミリ程度ずれていることがある。 特に、四角いパーツは、菱形になっていることがある。 型紙を側に置くときに押さえが甘いからだろうか。 どうしても気になるところは、補正できる範囲で補正する。

革漉き

1.5ミリの革を使うことで分厚さが気になるのは、カードケースの重なり部分とサイドの部分だ。 マチが重なる部分も漉いておくと、作業性が圧倒的によくなる。

革漉きは、レザークラフト初心者の頃に数度試してみたものの、全くうまくいかなかった。
だがつい最近、再度チャレンジしてみたところ、思いのほかうまくいったので、セーフティーベベラーを使って漉いている。

革漉きは、「きれいに漉ける限り」楽しい。
切れ味が悪いのか、革の繊維に逆らって漉いているからか、たまに妙に漉きにくいこともあるが、新しいことができるようになったことはすごく嬉しい。

たぶん、革包丁で漉くともっと綺麗に漉けるのだろう。
ただ、研いだりして、革包丁をメンテナンスしながら長持ちさせていく自信がない。 なので、今のところ、セーフティベベラを使っている。

革漉き

セーフティーベベラで革を漉いたのが上の写真。すべての革を上の写真のように漉いたら、次は内装を作っていくことにする。

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