よくわからない金色の革があったので、練習がてら、DIYで袋縫いポーチを作ってみた。
使用したのは金色の革。
よくわからない素材の革
正直、この革の素材がわからない。
なんで金色をしているのかさっぱりわからない。
まあ、外向きではないので、自宅用に何か自作してみることにする。
型紙
赤い袋縫いのポーチと同様に、今回は型紙はない。
手持ちの派手な革がA4サイズだったので、シンプルに2つ折りにしてポーチにすることにした。
A4は210mm*297mmなので、できあがりの革製ポーチのサイズは、おおよそで210mm*140mmとなる。
前回、底部にマチをつけたら大失敗したので、今回は単純に2つ折りするだけとする。
赤色の袋縫いポーチを作ったときと全く同じ要領だ。
トコフィニッシュ
床面をきれいにするために、トコフィニッシュを塗布してガラス板でこする。
レザークラフトでも定番の工程。
とこフィニッシュをすると、床面がきれいになった。
本来ならばファスナーを付ける部分のコバ磨きも最初にしておかねばならないところだったが、そんなことはすっかり忘れていた。
横面の銀面荒らし
横側は銀面通しを接着するので、幅5ミリほどをカッターで荒らす。
すると、銀面についている金色のピカピカが取れてきた。
このピカピカはいったい何なのだろうか?
ファスナーを取り付ける
たまたま銀色に似合うような、薄いベージュのような色のファスナーがあったので、それを使用する。
ファスナーは、縫いマチのことを考慮せずA4短辺の端から端まで縫い付けてしまった。
うっかりしていた。
おかげで、最後に裏返したときにファスナーがめり込む形となってしまった。
縫い付けの結果は、いつものように裏側がイマイチ。
横面の縫製
荒らした銀面に接着剤を付け、A5サイズになるように貼り付ける。
写真のように裏側に接着剤を塗ることになるので、若干塗りにくかったが、塗った面は袋縫いを裏返したときに見えなくなってしまうので、コバ面に接着剤が漏れてしまうことはない。
なので安心して接着剤をつけることができる。
菱目打ちと縫製
菱目打ちは、接着剤を縫った部分より、内側に打つ。
内側に菱目打ちを打つことによって、裏返したときに、接着剤を塗った面や、銀面の荒らした部分が表に出なくなる。
縫いは直線。
とても簡単。
裏返し
全体を縫い終えたら裏返す。
今度は、赤色のポーチとは異なり、うまく裏返すことができた。
完成
赤色のポーチの時よりは少しは進歩した感じ。
ただ、使いみちがない。
と思ったところでいいことに気づいた!
暗闇でこのポーチは目立つのではないだろうか。
ということで、この金色ポーチは、押し入れの中のちょっとした小物入れに使うことにした。
こんな革でも役に立つことがある。
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