ヌメ革の染色について、友人からアドバイスを受けたのでメモ。
「今まで知らなくてなぜ知らなかったんだ」
というような恥ずかしいような知識だけど、学びを得たということで、メモをしておく。
ヌメ革をクラフト染料で銀面と床面を染色するのだけど、そのままだと、強くこすったりすると、繊維に色写りしてしまう。
色止めとしてレザーコートというものを塗って表面をコーティングすればいいということは知っていたといえば知っていた。
レザーコートは、乾いた布で塗るもの
恥ずかしながら、最初はこのコーティング処理、めんどくさくて怠っていた。
そもそもレザーコートを塗らなくても、色移りしそうにないし、じゅうぶんきれいだからだ。
レザーコートを塗ってもうまくいかなかった(表面がざらついた)ということもある。
ざらついた原因は、クラフト染料で革を染色した後、塗れたままの刷毛でレザーコートを塗っていたということ。
よく考えても見れば当たり前だ。濡れたものとレザーコートの相性がいいわけがない。
あと、ティッシュペーパーでレザーコートを塗布したら、下の写真のように、ティッシュの毛羽立ちが革の銀面に付着して、とれなくなってしまったということもあった。
ものすごく稚拙なミスだ。
あと、コーティングしなくても意外と見栄えがよいと思っていたので、「レザーコートなしでもいっか」を塗っていない時期がしばらくあった。
原因が分かってからは、いらなくなったTシャツを細かく切り、よく乾いた革の上からレザーコートを塗るようにした。
すると革がまるで売り物であるかのようにきれいになった。
今までなんでレザーコートを塗っていなかったのだろうと不思議に思えてしまう。
レザーコートと床面
ということで、銀面にはレザーコートを塗るようにしていたのだけど、裏側には塗っていなかった。
レザーコートは仕上げに塗るものなので、トコノールした後に塗るのか、トコノールする前に塗るのかよくわかっていなかったからだ。
今般友人に、トコノールが先か、レザーコートが先か教えてもらった。
結論から言うと、まず、トコノールで毛羽立ちを抑えてからレザーコートを塗るのが正しいとのこと。
よく考えたら当たり前か。
ということで、最近は、トコノールを塗って、ガラス板で磨いて床面を滑らかにして、乾かしてから、レザーコートを塗るようにしている。
すると、革の床面がすごくきれいになる。
芯通しとかティーポみたいだとまでは言わないが、つるつるとして気持ちがいいい。
はじめまして、こんばんは。
レザークラフト超初心者です。
ネットでレザークラフトについて探していたらこのキレイなグリーンに惹かれて見入ってしまいました。
いろんな作品を作られていてどれも私からすればプロ過ぎて不安ばかりですが、参考にさせていただきたいと思っています。
型紙も勝手に利用してよろしいのでしょうか?
型紙についてはまだ詳しくは見てないのですが…
細かく説明されていてとても心強いです。
これからも過去の作品など見させていただくと思います、どうぞよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。型紙はご自由に使っていただいてけっこうです。レザークラフトを始めた頃の作品から掲載していますので、過去の作品の中にはお見せすることができないほど恥ずかしいものが含まれていますが、よければご覧ください。
一番下のおじさんの写真が気持ち悪いです
はじめまして🤲
私もレザークラフト初心者です
解らないことがいっぱいで、ネットで調べながらやっていますが中々思うように進みません。今回革のバッグ👜を作っているのですが、染色した後の色止めにレザーコートを・・と色々調べているうちに、このページを見つけました。とてもわかりやすく書いて下さっていたので、助かりました
やってみます
これからも参考にさせて頂きたく、よろしくお願いします🤲
勝手にコメントすみません
レザークラフト、楽しいですよね。日々試行錯誤。
お互い楽しみながら、頑張りましょう!