ふっくらした感じのペンケース、作成工程の第2段。
ファスナーまで取り付けたので、仕上げまでの行程を記していく。
前回までの行程(おさらい)
前回のレザークラフトでは、最初に型紙を作った。
↓↓型紙のダウンロードはこちら↓↓
床面を仕上げ、ファスナーの取り付けまでを行った。
ファスナーの取り付けには1.5mmの菱目打ちを使った。
1.5mmの菱目打ちを使うことにより、全体的に繊細な印象となった。
ふっくらとしたデザインに似合えばと思っている。
両端部の貼り付け
ここからが今回のレザークラフト。
本体の両側に、幅3mmほどで接着剤を塗る。
上部がファスナーでくっついてしまっているので接着剤は若干塗りにくい。
他の場所に接着剤をはみ出させないようにしながら慎重に塗る。
接着剤が乾いたら、両側をぴっちりとくっつける。
次に菱目打ち。
菱目打ちは、裏返した時に接着剤を縫った箇所が見えてしまわないよう、接着剤を貼った面よりも内側に行う。
今回は、両端から5mm内側に菱目打ちをした。
そして、両側を縫う。
ここまでは簡単。
マチの作成
もっとも大事なポイントとなる、次の工程は、マチの作成。
マチとなる部分に穴を開けながら縫っていく。
大きなカバン等なら、菱目打ちで穴を開けられるのだが、今回のペンケースでは、マチとなる部分が数センチしかないので、菱目打ちで穴を開ける。
この部分で前回大失敗したので、今回は慎重に行う。
スローペースながらもレザークラフトが上達したおかげか、今回は大ミスすることなく縫い付けることができた。
裏返して完成
最後に、できあがったペンケースを裏返して完成。
ヌメ革を裏返すのは苦労を様子かと思ったが、革の厚さが0.9mmだったので、難なく裏返すことができた。
横の部分から縫い目がはちきれそうな感じではみ出ている。
縫い方がおかしかったのだろうか?
見た目にすごくみっともない。
ファスナーエンドの取り付け
ファスナーエンドを取り付けてみることにした。
どんな風にしてよいかわからなかったので、本の型紙を流用した。
完成したファスナーエンドはこのとおり。
汚い…。
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