レザークラフトでこれまで使ってきた糸

レザークラフトをはじめてちょうど2000日。年換算で5年半。
ここでこれまで使用してきた糸とその使用感についてまとめてみることにした。

はじめて使った糸はスムース糸

はじめて使った糸は、レザークラフトキット5点セットだったかに付いてきた、スムース糸。
この糸は非常によい。
よれにくい上に縫いやすい。
ただし単品で買うと非常に値段が高い。
たった10メートルで600円以上。
10メートルなんてすぐになくなってしまうので、スムース糸は現実的な値段ではない。

次に買ったのは、ビニモ0番ダブルロー付糸

ビニモ0番ダブルロー付糸は、近くの手芸店でも売られているので、個人的には非常に便利だった。
蝋引きしなければならない麻糸に対し、ビニモはろう引き不要。
ただしこれも、90メートルで1,000円以上。
スムース糸と比べると随分お得だが、さほどお得とも言えない。
なにせ10色とか揃えると、10,000円以上になる。

麻糸は選択肢の外

レザークラフトでよく使われる麻糸。
手芸店でもネットでも売られているし、入手はしやすい。
しかも値段も安い。
ただし麻糸は蝋引きしなければならないのが地味にだるい。

アマゾンでシニュー糸を購入

アマゾンでシニュー糸3点セット1,500円で売られていたのを購入。
ただ、蝋が固くて糸というより針金のよう。

その次に20色以上シニュー糸が詰められたセットが3,000円ほどで売られていたのでそちらを購入。
色が豊富な割に安いので、かなり愛用した。
使わない色もあるが、今でも愛用している色もかなりある。

ずっと愛用してきたアマゾンのシニュー糸だが、最近になって太いのがなんだかなーという感じがしてきた。
細い糸がほしい。
そして丸い糸がほしい。

糸探しの旅

そして糸探しの旅が始まった。
クラフト社の蝋がベタベタで太すぎる糸、ノーブランドで蝋がほとんどついていない糸などなど、いくつかの糸を買ったがどれもしっくりこず。

長い糸探しのあと、ようやく一つの糸にたどり着いた。
それが、「ビニモ1番ダブルロー付き糸」。

ビニモ1番ダブルロー付糸

ビニモ1番ダブルロー付き糸は、太さがちょうどいい。
蝋が付き過ぎという人もいるだろうが、個人的にはたくさんロウが付いている方がいいので、気にはならない。

ただ、こちらも値段が高い。
60メートルでも1,000円以上。

メルカリでも糸を購入

メルカリにも安い糸が売られていたので購入。
ただしこちらは、糸巻き巻きにまかれていない状態での販売だったので、使っているうちに絡まってしまった。
あと、個人的にはそんなに気にならなかったが、ロットによって蝋の付き方が違いすぎる。

Ali Expressで糸を購入

中国のネットショップ「Ali Express」を見ていたところ、レザークラフト用の糸が大量に売られているのを発見。
しかも安い。激安。
50メートルで300円以下。
しかもなぜか日本までの送料が300円とか。
この送料無料、不思議で不思議でしょうがない。
ただより安いものはないということにはならないだろうかと思いながら、何種類かの糸を購入してみた。

待つこと3週間。
糸が届いた。

ビニモ1番と同じ太さの0.5mmを買ったが、なぜか細いような気がする。
ただ、特段不満もない。
蝋は好みより薄付けだが、これは完全に好み。
今度は太いのを買ってみよう。

使った感じ、長い距離（30センチ以上）手縫いしていると切れてしまうことがなくもない。
ただ、短い距離ならなんの申し分もない。

なので、0.45mmとか、0.65mmとか、色々買ってみた。
何と言っても送料が500円以下で、糸の単価もビニモなどに比べると激安。
いろんな色を何度でも買ってみたくなる。

ということで何色かかってみたが、なんの不満もない。

今度から中国産の糸をヘビロテしそうな予感。