手帳型スマートフォンケースを作っている。
以前に作ったiPhoneケースが使い物にならなかったためだ。
以前に作った手帳型スマートフォンケース
以前に作った手帳型のスマートフォンケースは、穴を開けた部分に不具合があり、iPhoneが入らないという不具合に見舞われた。
しかも、全てできあがってから不具合に気づく始末。
修正もできないので、もう一度作ってみることにした。
これまでの工程
前回のページで、型紙の作り方と、材料の切り出しについて説明した。
型紙は、オリジナルのもの。
カード収納部分が合計で5箇所もあるという多機能型だ。
せっかくなので、型紙は、ダウンロードできるように公開してみた。
(もちろん無料で)
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カードケース部分の作成
左側のカードケースの縫い合わせから始める。
カード段のポケット部は後でコバを磨けなくなるので、最初にウッドスリッカーで磨いておく。
接着剤をつける必要がある部分の銀面を荒らしておくというのがもう一つの下準備だ。
下準備が終わったら、カードケースを接着剤で貼り合わせ、菱目打ちをした後、縫い付けていく。
見えなくなる部分なので、菱目打ちには3ミリを使用し、糸もわりとどうでもいいものを使った。
カード段をすべて抜い終えたら、右側を縫う。
スマートフォンケースを実際に使う人の要望に応えて、菱目打ちは1.5ミリとした。
1.5ミリの菱目打ちは、穴を開けるのも縫うのも大変。
プラスチックケースの加工
スマホを入れる部分は、100円ショップで購入したプラスチックのものを使う。
革とプラスチックとの接合は、前回作成した失敗作と同じく、縫い付けとする。
接着剤の接着力に若干不安があるためだ。
前回の失敗点は、ドリルで穴を開けたあと、バリを取らなかったこと。
なので今回は、目打ちを熱してプラスチックケースに穴を開けたあと、ヤスリでバリを取った。
前回と同じ轍を踏まないよう、このタイミングでiPhoneが実際に入るか試してみた。
ら、前回のように携帯が反発してくることもなく、問題なくはまった。
プラスチックケースと革の縫い付け
プラスチックケースを革の上に置き、穴をめがけて目打ちで目印を付けていく。
そして縫い付け。
すべてのパーツができあがったら、次の工程。
それぞれのパーツを縫い付けていく。
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