めくるめくライターケース

革製ライターケース

レザークラフトの創作意欲をどこかにぶつけたくて、ライターケースのようなものを作ることにした。

創作意欲をぶつける先がない件

何かを作りたい。
でも、その力がない。
変なもやもや感だけが漂っている。
なので、まずはできるものからということで作ったのがライターケース。

目指すライターケース

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目指すライターケースはこんな感じ。
でもこんなものが作れるはずがない。
悔しさで諦めたくもなるが、何かをしていないと落ち着かないので、とりあえず行動に移ることにする。

ライターの採寸と型紙作成

型紙は作るほどでもないのだけど、目安がないと綺麗に切れないので、一応作る。
そして我が家にある柔らかい革を切っていく。
この革がライターを革細工で作るために最適な材料とは言えない。
でも今はこれしかないのでこれで作る。

菱目打ち

やはり菱目打ちはずれる。
この後に作った、袋縫いポーチほどの大外しこそないものの、やはり多少外れる。

縫いの作業

コーナーの部分の菱目打ち

縫った結果が上の写真。
角に起点を設けて菱目打ちしていればもっときれいになったかもしれない。

革製手作りライターケースの写真

全体写真を見ると、手作り感満載なのがわかる。
というか、そもそもガタガタ。

一応ライターは入った

レザーで作ったライターケース

当初の目的が、
「何かレザークラフトのための手を動かしたい」
だったのか、
「ライターケースを作りたい」
だったか、どっちがどっちかわからないけど、一応ライターは入った。

めくるめく

革細工でものを作ったという達成感があって、完成してから2日間は嬉しかった。
でも冷めてみると、
「なんでこんなものを作ったんだろうか?」
という疑問がふつふつと湧いてきた。
持って歩くにはデザイン、出来の両方共恥ずかしいレベルだ。

ということで、縫いの練習台にしてみた。

で、できたのがこちら。

めくるめく、ライターケース

めくるめくめくるめく…。
意味のないものを作ってしまった。

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