ゆがんで開かないペンケース

ペンケースの第2弾。今回はヌメ革で作成することにした。

型紙は前回と同じ

ペンケースを作るにあたっては、前回(はじめてのペンケース)と全く同じ型紙を使用した。
型紙はこんな感じ。

型紙に沿って革を切断

革の切断などのプロセスも、以前のペンケースと同じ。
カーブのところは、切断するのに若干コツがいる。
カーブのところの切断が難しいのは木工系DIYと同じだ。

菱目打ち

菱目打ちを失敗してしまったところが何箇所かあった。

菱目打ちの失敗

時々こういうミスをしてしまう。

ファスナーの取り付け

L字型件ケースなので、ファスナーには曲線部がある。
曲線のファスナー取り付けは非常に難しい。
菊寄せというスーパーテクニックが必要。
菊寄せとは、カーブになっている部分が、まるで菊の花びらのように細かいヒダに見える技法。

曲線部のファスナー取り付け

自分はプロではないので、菊寄せなんてできるわけがない。
結果は写真の通り。

菊寄せには程遠いファスナー

菊寄せには程遠いものの、自分の中では一応許容範囲だ。

ファスナーの縫い付け

相変わらずファスナーはうまく縫い付けることができない。
裏側がガタガタになってしまう。

ファスナーの革への縫い付け

ついでに言えば、ヤフオクで落札した糸の質が悪かったからか、銀面側も不格好に見える。

マチの縫い付け

まずは本体とマチを接着剤で貼り付ける。

ペンケースのマチ

本体側にはあらかじめ菱目打ちで穴を開けてある。
マチの縫い付けは、ササマチ名刺入れと同様、菱錐で穴を開けながら縫っていかねばならない。

菱ギリで穴を開ける

これまでやっているレザークラフトの中でも、少々高度な作業だ。
接着剤で貼り付け、穴を開けていく。
結果はふつう。

レザークラフトでのマチの縫い方

レザークラフト初心者なので、多少ずれるのはやむを得ないと心に言い聞かせる。

完成

やった!
完成した!

ということでファスナーを上げてみたら、なんと上がらない!
なんということでしょう~

よくよく見ると、革が反っている。

完成した革製ペンケース

レザークラフトで作ったペンケース

「繊維に忠実に革を裁断しないとおかしなことになる」
と、革細工の達人に言われてはいたものの、少々なら無問題だと思っていた。
以後気をつけねば。

 

ということで、本作品は失敗作となった。

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