念願の、ラウンドファスナー型ロングウォレットを作っている。
ここまでに材料を切り出したので、次は札入れの作成を行う。
カードケースの形状は、2つ折りの長財布と同じ
今回作成するラウンド型長財布の材料のうち、札入れの型紙は2つ折りのロングウォレットを流用したもの。
なので、切り出した材料の形状も同じだ。
型紙は、下の画像のようになる。
↓↓ラウンドファスナー型ウォレットの型紙↓↓
型紙は、ダウンロードできるようにしてあるので、こちらもご覧ください。
土台に革を貼り付けて縫い付ける
土台となる革に、カードケースとなる部分の3枚の革を貼る。
写真は、2枚目の革を貼ったところ。1枚目の革はすでに貼って縫い付けてある。
次の写真が、貼った革に菱目打ちをしているところ。
ロングウォレットと違うのは、外周の縫い方
引き続いて、カードケースの一番下を縫う。
一番下のこの部分は、ロングウォレットの場合は外周と一緒に縫うことになるけど、ラウンドファスナー型の財布の場合はカードケースはあくまでも内装の一部分なので、下の部分は塗ってしまう。
一方、サイドの両脇は、外周と一緒に仕上げ時に縫うことになるので、縫わないでおく。
説明が難しいので、2点写真を上げてみた。
種を明かしてしまうと、下の写真が外装にコインケースを貼り付けたところ。写真の赤い部分が外装と一緒に縫うところになる。
コインケースの作成
引き続いて、小銭入れの部分を作る。
コインケース部分については、マチを付け、大容量にする手もあるが、面倒なので、今回はマチなしにした。
まずは型紙通りにコインケースを切り抜く。
ファスナーの部分も型抜きをしておく。
ファスナーの長さは役165ミリ。
自分で長さを詰めるのが面倒だったので、手芸店で長さを調節してもらった。
かかった値段はわずか20円!なんだか申し訳ない気分になる。
上の写真が、ファスナーを縫い付けた状態。
ファスナーは強く縫い付けすぎると、コインケース自体が歪んでしまうので、あまり強く縫わないほうがいいと思った。
ファスナーを縫い付けたら、コインケースを折りたたんで、下の方を縫い付ける。
このあたりは、シンプルで簡単な工程。
コインケースにマチを取り付ける
コインケースの株を縫い付けたら、マチを取り付ける。
マチの形には色々議論はあるかと思うが、今回は、最もシンプルな形で型紙を作った。
上の写真が、マチを取り付けて、縫い付けた状態。
これでコインケースは完成だ。
次は、外装を作る。
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