またまたボックス型小銭入れを作ってみた。
以前に作ったピンク色のボックス型小銭入れが大きいと指摘を受けたので、小型のものを作ってみることにした。
ボックス型小銭入れの型紙
ボックス型小銭入れを作るに当たっては、以前に作った型紙がやや大きめだったので、新たに小さめのものを自作した。
「今ある型紙を縮小コピーして使いまわす」という手もなきにしもあらずだが、型紙作りもレザークラフトの工程のひとつ。
ということで、真面目に、型紙からもう一度制作してみた。
今回のレザークラフトで作るボックス型小銭入れの大きさは、70ミリx70ミリ。
手にちょうど馴染む大きさだ。
でき上がった型紙はこんな感じ。
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革の染色
すべてを始める前に、革を染色した。
革の染色には、レザークラフト専用の染料、「クラフト染料」を使用した。
今回の染色では黄金色を出したかったので、鮮黄に、赤色を混ぜてみた。
混合比は適当だったのでなんとも言えないけど、かなり多めの鮮黄に対して、赤色を数滴と言ったところ。
染色する前は混ぜる割合がよくわからなかったし、革は乾いたら色が変わるので、正直どうなるか多少不安だったが、乾いてみると、思った通りの色が出た。
材料の切り出し
染色が終われば、次は材料の切り出し。
型紙に沿って、革にボールペンで目印をつける。
鉄筆で目印をつける人もいれば、目印を付けずにいきなり型紙を当てて切るという強者もいる。
友人にはいきなり型紙を当てて切るという方法を習ったが、自分には難しすぎる。
なので、ボールペンを使っている。ボールペンは賛否両論あるだろうが、初心者の頃からこうしているのでなんとなく変えられなくなってしまった。
トレースするようなイメージで目印を付けたら、ボールペンの線に沿って革を切り出すのだが、いつもなぜか少し外側を切ってしまい、ボールペンの線の跡が残る。この癖をなんとか直したい。
切り出したところは、ヘリ落としで面取りする。
なので、結局ボールペンの残った線は消えることになるのだが、レザークラフトがうまくなりたいという意味でも、ケガキ線のギリギリ内側を切り出せるようになりたい。
ちなみに、切り出した面のうち、あとで磨けなくなる部分は、あらかじめトコノールで磨いておく。
以上で下準備は終わり。
次は菱目打ち、縫い、と進めていく。
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