大きめ手帳型スマホケースの作成(大失敗編):4/5

スマホが落ちるスマホケース

レザークラフトで、手帳型スマホケースを作っている。
今回で、スマホケースも完成する、一応。

ここまでのレザークラフト

ほぼほぼ形になりつつある手帳型スマホケース。
作成の一歩は、型紙の作成から始まった。

型紙は、何度も作図した後、以下のようなイメージになった。

せっかく作った型紙なので、ダウンロードもできるようにした。

型紙を作ったら、革の染色切り出し、縫いと順々に進めてきた。
前回は、プラスチックケースに穴を開け、土台の革に縫い付けるところをやった。

フラップの作成

フラップ取り付けイメージ

今回は、ケースを閉じるためのフラップの作成から始める。
フラップは、両面の違う色の革を使った。
表面は、内装で使った茶色、裏面は、全体のメインカラーである濃い赤とした。

まず、荒裁ちした2枚の革を接着剤で貼りつける。
そして、直線部をカッターで切り、コーナーは角落としで切り落とす。菱目打ち

そして、バネホックのメスを取り付ける。
バネホックメスは大の苦手だ。
どうしてもうまく打てない。
一方、本体側に打った、オス側のバネホックは、一発で打てた。

フラップ

 

次に、外周を菱目打ちして、本体と接合しない部分を縫っておく。
この、本体と接合しない部分のみを縫っておくというのが、正しい方法なのかどうかいまいちわからない。
レザークラフトに絶対正しいという正解はないのだろうけど、正当法が知りたいところだ。

フラップの本体への取り付け

本体に取り付けたフラップ

できあがったフラップを、本体に取り付ける。
この取り付け位置と、取り付け幅のバランスが非常に難しい。
以前にレザークラフトでiPhone用の手帳型ケースを作った時は、少し斜めってしまった。
が、今回は、何とかバランスよくうまく取りつけることができた。

その他部品の取り付け

本体への菱目打ち

その他の部品を取り付ける前に、本体の外周に菱目打ちをしておく。
そして、カードケースや、プラスチックケース側の土台を接着剤で取り付ける。

ズレ

部品が沢山重なるところは、やはりどうしてもズレが出てしまう。
最後のコバ磨きでズレを解消できればいいが…。

部品をじゅうぶんに圧着した後、再度本体側から菱目打ちして、カードベースとプラスチックケース側のベースにも穴を貫通させる。
このように、2度手間を踏むことによって、きれいな菱目打ちにすることができるような気がするのは気のせいだろうか。

菱目打ちが少しずれた

とかいいながら、フラップの部分は菱目打ちが若干ずれてしまった。
フラップの部分はなかなか難しい。

縫い合わせ

縫い付けイメージ

すべての外周を縫っていく。
カードケースの段になっている場所など、革と革が重なり合っているところは2度縫いをして、ほつれないようにする。

ほぼ完成→失敗

手帳型スマホケースの原型ができた!
うれしい!

早速スマホをつけてみる。
が、外れる。
なぜか外れる。

詳しく分析してみると、プラスチックケースがソフトタイプなため、革といっしょに歪んでしまって落ちてしまうようだ。

ということで、失敗!
作り直さなければならなくなってしまった。

ということで、次の過程は修復作業から。

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