使用頻度が少ないカードケースがある。
質はともかく、カードを入れることができてかつパスケースにもなっているので、機能的にはとても便利だ。
せっかくなので、似たようなものを自分でも作ってみようと思いたち、手作りで作ってみることにした。
透明の窓はテーブル用ビニールシートで代用
よくパスケースなどに使われている透明の窓の部分。
どういう素材で作ったらいいのか激しく謎。
ホームセンターでアクリルなどを見てみたが、とても高い。
元々DIYや手作りが好きなので、ホームセンターの中をグルグル回るのも嫌いじゃない。
いろいろ見て回ったところで、テーブルに敷くビニールマット(ビニールクロス)を発見。
幅90cmで切り売りをしている。
厚さ0.2mmのものが、1メートルあたりたったの数百円程度だったので、購入する。
革の価格と比較すると、ずいぶん安い。
今回は、ビニールマット(ビニールクロス)をパスケースの透明部分に使ってみることにした。
型紙の作成
材料は揃ったので、パソコンでカードケースの型紙(図面)を作成していく。
今回は、単なるカードケースとは違い収納箇所が多いので、型紙数も多い。
A4の紙をフルに使う型紙となった。
カードポケットの型紙がわからない
レザークラフト製カードケースの型紙を作っているところで行き詰まってしまった。
今回のカードケースではポケットが何箇所かある。
カードケースのポケットの部材をTシャツのようにすることによって、各カードポケットが分厚くならないように見せることができるということは、学習した。
でも、T型になっているいわゆるTシャツの袖の部分の長さをどうすればいいのかわからない。
うちにあった、もう使わなくなた財布を分解してみたり、いろいろ調べてみたりしたけど、具体的な寸法の情報はない。
どんなにどんなに考えてもわからない。頭が焦げそう。そのことばかり考えていた。
ということで、革細工の達人である友人に質問。
Tシャツ型の袖に当たる部分は、0.5cmから0.8cmほどあればいいとのことだ。
この部分の長さはそれほど大きな問題ではないそう。
深く考えるなら、もっと早く聞くべきだった。
型紙完成
その他の部材も切り出してみて、なんとか型紙はできた。
完成した型紙はこんな感じ。
↓↓型紙のダウンロードはこちら↓↓
ようやく革細工のスタート台に立てたような気がする。
型紙をプリントアウトし、ボール紙に貼り付けて切り出す。
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