レザークラフトの初作品、名刺入れの作成も後半に入ってきた。
革に穴を開けた後は、縫製だ。
実際に革を縫うと言っても縫い方がさっぱりわからないので、手取り足取り教えてもらう。
まずは糸を針に通す
まずは基本中の基本。
針に糸を通すところから始める。
糸は針に複数回通す
レザークラフトの糸の通し方は、布とは少し違う。
最初に糸を通すところまでは同じだけど、その後に、糸と糸の間に2、3回糸を通す。
糸を複数回通すことによって、抜けにくくするらしい。
針は糸の両側に通す
そして、針は糸の両側に通す。
両側に針を通して、両側を使って、革を縫っていくのが革細工の基本中の基本らしい。
こういう基礎的な知識を全く知らずに、
「ただレザークラフトを始めたい」
という一心で友人宅を訪れてしまった。
もう少し予習ぐらいしておくべきだった。
革の縫い方
革の縫い方については、大きなミスを犯していた。
具体的には、図のように、ひたすら交互に糸を縫い返しながら縫うと思い込んでいた。
そして、この思い込みのまま、ひたすら革を塗っていた。
正しい縫い方は、下図の通り。
「新しい穴に糸を通すのは、必ず吟面から」
これが鉄則だ。
何度も縫いを重ねていくうちに当たり前のことになってしまったが、はじめてのレザークラフトの時は、とにかく一生懸命で、間違いには気付かなかった。
縫う必要がないところまで縫ってしまう
どこを縫うべきか、どこを縫わないべきかがすっかり混乱してしまい、縫わなくてもいいところまで縫ってしまった。
「味があっていい」
を超えたレベルだ。
時間が経つのがとても早い。
あっという間に夜になってしまった。
縫いが半分ほど終わったところで時間切れ。
続きは、別の日に改めて行うこととする。
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