2つ折りのロングウォレットを作っている。
ここからは、カードケース制作の工程だ。
これまでのロングウォレット制作の過程
カードケースを作る前に、反対側に取り付けるコインケースを取り付けた。
はじめてロングウォレットを作った時、コインケースのかぶせの部分が小さくなりすぎて、不格好となってしまった。
前回の反省を踏まえて、今回は、かぶせの部分を大きくしてみた。
↓↓カブセ部分を多くくした今回制作中のロングウォレットの型紙ダウンロードはこちら↓↓
前回作った財布のカードケースについて
前回財布を作ったときは、できあがってから、カード段が微妙に小さすぎて、カードが入らないことに気づいた。
クレジットカードの大きさは、約86mmx54mm。
一方、財布の横幅は、190mm。
左右の縫い代が各5mmだったとしても、カードポケットは90mm確保できるはず。
実際、多くの財布のサイズは、横幅が190mmとなっている。
なぜカードが入らなかったのか疑問だが、今回は財布の幅を200mmとすることで、確実にカードが入るようにした。
切り出したパーツ
ここからが、今回制作したカードケース部分の作り方の工程。
カードは、計6ヶ所入れれるような仕様だ。
切り出したパーツは全部で4枚。
1枚がベースで残りの3枚が、カードを入れる部分の段だ。
うち2枚が、Tシャツのような形になっている。
カードを出し入れする部分は完成した後はコバを磨くことができないので、あらかじめ磨かなければいけない。
のだが、ついうっかりして、1箇所磨き忘れてしまった。
パーツの貼り付け
最初に、Tシャツ型のパーツをベースに貼り付ける。
Tシャツ型のパーツの床面に接着剤を塗る。
一方本体側は、銀面と接着することになるので、カッターで表面を荒らしておく。
この時、Tシャツ方の腕の部分もカッターで荒らしておくのが作り方のポイント。
接着剤が乾燥した後両面を貼り付け、菱目打ちをする。
そして、縫い付けを行う。
次のカード段も同様だ。
一番上のカード入れ部分は、接着剤で貼り付けるだけ。
周囲の縫い付けは、本体と縫い付ける時に一気に行うこととする。
中央部に区切りを入れる
全てを組み立てたら、中央にカードケースの左右を区切るための縫いを入れる。
この部分は結構負荷がかかるので、二重に縫う。
と、文章で書けば一文で済むのだが、実際に縫ってみると、革に糸が食い込んでしまい、見た目にも、機能的にも、やや難ありとなってしまった。
が、この部分は直しようがないので、このままにすることとする。
型紙ありがとうございます。
型紙全て19cmの所が実際には18cmしかありません。よってカードが入らなかったのだと思います。
こんにちは!まさかそんなお粗末なことだったとは自分でも信じられません!!もっと注意して作らなければ。。