多収納2つ折りロングウォレット5/6(コインケース編2)

コインケースのマチ

特に使用予定やプレゼント予定があるわけではないが、レザークラフトで2つ折りの長財布を作っている。
今回は、カードケース部分を作る。

前回は、コインケースの作成

前回の工程

前回は、コインケースを作成した。
上の写真のように、コインケースはファスナー仕様となっている。
外周がまだ縫得てなくて全く形になっていないが、これは、外周は本体と取り付ける時に一気に縫うことになるため。

2つ折りロングウォレットの型紙

今回使用しているロングウォレットの型紙は、すべて自作。自分なりに試行錯誤して作ってみた作品だ。

↓↓型紙のダウンロードはこちら↓↓

コインケース部分に取り付けるカードケースの縫い付け

今回制作しているロングウォレットには、コインケース部分の表側にもカードケースがある。
そのカードケースを作っていくのが、今回のメインの工程だ。

コインケース部分のカードケース

まず、接着剤をつける外周部と、土台側にカッターで傷をつけ、接着剤がくっつきやすくする。反対側のカードケース部分も同様にカッターで傷つけておく。
そして、Tシャツ型パーツを、コインケースの外側になる部分に貼り付け、菱目打ちした後縫っていく。

問題発生!中央部が縫えてない!

上記の方法でカードケースを作っていたが、後で中央部分に縫い目を入れなければいけないことに気づいた。
カードケースができてから、中央部が縫えていないことに気づいたので、半ば無理矢理、中央部のカードケースの境界を縫った。

カードケースの縫い目

中央部は、団の所にうまく縫い目が重なるようにしたら美しく見えるのだが、それがとても難しい。
結局、いつものとおり、あまり美しいとはいえない縫い目になってしまった。

問題その2:カードケース部分とコインケース部分の色が違いすぎる

色が違う

染色した時に、大きな川を染色するのではなく、ある程度にパーツを細かくしてから色を縫ったので、パーツによって色が違う。
「明らかに違う色なら、それもファッション」と言い切れるのだが、中途半端に色が違い、明らかにおかしい。
色の違いは今さら、取り換えしようもないので、このまま進めることにする。

マチを取り付け、コインケースを完成させる

コインケースの最後の工程は、マチを取り付けることだ。

革の縫い方

ファスナーのある側に接着剤でマチを取り付け菱目打ちをした後縫い付ける。
ここは簡単。特に問題はない。
難しいのは反対側だ。

マチの取り付け方

マチとカードケースを貼り付け、菱目打ちを行う。
菱目打ちする隙間がない場所は、菱ギリで穴を開ける。

コインケースのできあがり

コインケースのできあがり

これでコインケースはできあがった。
土台と本体は、最後に縫い付ける。

 

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感想、コメントなど

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  1. 匿名 says:

    パーツの縫い合わせの際には、やっぱり漉いていますか???

    • 敏夫 says:

      革包丁を持っていないので、これまでは漉いていませんでした。
      以前購入したセーフティーベベラがうまく使いこなせていなかったのですが、久しぶりに使ってみたら、折り返しの部分などが非常にすっきりして、いい感じに仕上がりました。
      残念ながら、まだ記事を書ききれてないので、またちょくちょくのぞきに来てください。

  2. 匿名 says:

    自作の革長財布が色々と壊れてきていたので、コレを参考に作らせて頂きます。
    親切な解説で ありがたいです^^

    • 敏夫 says:

      こちらこそ、読んでいただきありがとうございます。

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