焦茶色のボックス型小銭入れをレザークラフトで作っている。
同様の型紙で、いろんな色の小銭入れを作っている。
これまで作った小銭入れ
最近では、黄金色の小銭入れを作った。
同色の色とあいまって、とても美しい色に仕上がった。
黄金色と言えば、緑色の糸を使用して作った小銭入れもあった。
他にも、紺色や、大型の水色とピンクの混色のものなどもある。
ここまでのレザークラフト
前のページにこれまでのレザークラフトの工程を書いたが、ざっとおさらい押しておく。
まずは染色。
クラフト染料を使用して染色をした。
銀面だけではなく、床面も染色し、両面ともレザーコートで仕上げをした。
そして革を切り出し、裏地を貼り付けた。
ボックス型小銭入れの型紙
ちなみに、使用した型紙はこちら。
いつもの使い回しの自作したものだ。
この型紙を利用してボックス型小銭入れを作っても、振ると落ちるので要注意。
ホックの取り付け
ここからが今回のレザークラフトだ。
まず、バネホックをつける。
バネホックをつけるのは、苦手な工程だ。
特にメス側は、いつも失敗する。
15号のハトメ抜きで穴を開け、「ホック打ち(小)メス用」で打つのが正しいホックの付け方のはずなのだが、いつも失敗してしまう。
今回もいつものように失敗してしまった。
そして失敗したホックを無理にペンチで引き抜こうとして、革を傷つけてしまった。
よりによって今回はオス側まで失敗してしまい、かなり目立った傷をつけることとなってしまった。
なんとかホックを取り付けたら、マチを縫い付けることになる。
最初のマチの縫い付け
最初の辺は、菱ギリで穴を開けた所を縫っていくことになる。
この部分はさほど難しくはない。
ごくごく一般的なレザークラフトと同じ。
最初のマチを縫い付けると、上の写真のような形となる。
2番目と3番目のマチの縫い付け
問題はここから。
マチに菱ギリで穴を開けながら縫うのだが、穴開けが難しい。
穴が直線に開かないのはともかく、それぞれの穴のひし形が平行ではない。
まだレザークラフトを始めたての頃、総マチ型名刺入れを作っていて、まっすぐに開けられたのが嬉しいなどと言っていたが、考えてもみればひどい話だ。
全くきれいに穴あけができていない。
菱ギリで穴を開けた所を順番に縫っていく。
今回は、革の色と糸の色を同色にしたので、それほどずれは目立たないが、やはりプロの作品には程遠い。
いつになったらレザークラフト初心者から脱出できるのだろう?
レザークラフトで作ったボックス型小銭入れ、完成
ボックス型小銭入れが完成した。
小銭はたくさん入りそう。
縫ったところがイマイチだ。
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