焦茶色のラウンドファスナー型小銭入れ(1/2)

ファスナー取り付け用の型

ラウンド型小銭入れを、作るのに凝り始めた。
直近では、茶色のラウンド型小銭入れと、黄色いファスナーの赤いものの2個を作った。
正しい作り方を確立すべく、再度制作してみることにした。

レザークラフトで作る、ラウンド型小銭入れの型紙

今回使用した型紙はこちら。
茶色赤の小銭入れの時と、ほぼ同じ型紙を使っている。
前回の小銭入れの制作の時から、若干型紙を修正した。
下の型紙は、さらに修正したもの。
完全版とも言えるものだ。

ラウンドファスナー型小銭入れの型紙

↓↓型紙のダウンロードはこちら↓↓

型の作成

赤色のボックス型小銭入れとの違いは、コーナーの半径。
赤色のラウンドファスナー型小銭入れの場合は、10ミリだったが、より制作しやすいよう、コーナー半径を15ミリとすることとした。
このため、再度、型を制作する必要がある。

型は、本来ならば、木型を使うのが理想。
木工のDIYは嫌いではないが、どちらかと言うと、ガーデニングDIYのような大雑把な物のほうが得意。
細かなDIYは意外と苦手だったりする。
今回は、より優しく作ることができる、デコパネを使った型を作ることにした。

デコパネは、厚さ5ミリのものを2枚重ねて使用する。
両者は、両面テープで重ね貼りする。

レザークラフト用、ファスナーの型

できあがった型を貼り合わせてみたが、微妙にずれが出ている。
この、ほんの少しのズレが、ファスナーを貼った時に、大きなズレを生むことになりかねないので、ズレが少なくなるよう、できる限り、調節する。

材料の準備

型紙に基づき、革を切り出す。
従来、革に目印をつける時は、ボールペンを使っていた。
ほんの少し、0.1ミリでも切断線がずれると、ボールペンの跡が残ってしまうという問題が気になっていた。
ので、今回は、目打ちを利用して、目印を付けた。

革

目打ちでも、ぜんぜんスムーズに行ける。
今までなんでボールペンを使っていたのだろう。
謎だ。

コーナー部分の切断-角落とし

コーナーの部分は、角落としを使用。
角落としとは、レザークラフトに使う道具の一種で、コーナーをラウンド型に落とす道具のことだ。
切り落としたいコーナーに角落としを当て、木槌で叩けば、誰でも簡単に、きれいに角を落とすことができる。

角落としでコーナーを整える

という触れ込みなのだけど、実際使ってみると、これがなかなかどうして意外と難しい。
どう難しいかを言葉で表演するのは難しいが、今回の場合は、上の写真程度の出来となった。

切り出した革

切り出した材料が、上の写真。
最初に掲示した型紙と比べると、マチの形が違う。
このマチは、古い型紙を元にしたもので、形が間違っている。
上の方に提示した型紙のほうが正しい。

次はファスナーの取り付け

ここまでで、下準備は完了。
次は、ファスナーの取り付けだ。
ラウンドファスナー型小銭入れの正しい作り方を身につけるのも当然だが、ファスナーの取り付けを練習したいのも、今回のレザークラフトの目的だったりする。

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